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看護師の仕事の採血が好きでした

私は看護師の仕事の中で、好きになったものとして、採血があります。
ですがそれは、看護師に成り立てのころは大嫌いだったのです。

 

■ 採血が嫌いだった新人看護師時代

なぜ嫌いだったのかと言うと、私自身が不器用であるので、
患者さんの採血をする時によく失敗をしていたからです。

その失敗をした時、ある患者さんからは「ほかの看護師に変わって」と言われたり、
最初からほかの看護師をよんできてと言われたりして、
私の看護師としてのプライドがずたずたになっていたのです。

そのため、看護師自体を辞めたいと思ったほど悩んだこともありました。

それは採血という仕事は、看護師が必ず行う内容だからです。
その採血をすることができないとなると、看護師として働く事は無理と考えることもありました。

 

■ 私が採血を好きになった理由

そんな採血が苦手な私は、できるだけ採血をしたくないと思って、
ほかの看護師にうまくお願いをしていたのです。

するとそんな私のズルさを感じた、ひとりの先輩看護師が私に注意をしたのです。
それは嫌だと思っている事から逃げていると、いつまでたっても上手になる事ができないという事です。

そのことは、私も理解をしていただけに、胸に突き刺さる言葉でした。

その後、その先輩のすごいところは、その先輩の腕を練習台として、使わせてもらう事ができたということです。

先輩看護師の取りやすい血管や、小さいところの血管等、
数回練習をさせてもらうことができました。

するとそんな姿を見ていたほかの看護師も、練習台となってくれるようになったのです。

その時、チームと言うのは本当にありがたいと思った事でした。
痛い思いをするのに、そのことを我慢して、私のために腕をさし出してくれるのです。

そのように数回練習を繰り返しているうちに、だんだんと上手になってきたのです。

■採血室に配置転換

そしてついに、採血と堂々と向き合う時がやってきました。それは、病棟勤務から、採血室に移動となったのです。

その時、だいぶ上手になっていたので、躊躇することなく、仕事をすることができました。

その後も採血にさらに磨きをかけ、今ではすっかり採血のプロとなっています。

 

一時期は本気で仕事を辞めたいと思うほどに悩んでいたので、
採血が得意になって心から良かったと感じています。

あの時先輩が私の練習台になってくれたおかげで今の私があります。

あの先輩のように、次に私のような後輩ができたら指導をしたいと思います。

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